勾配による屋根の違い

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勾配(こうばい)

勾配(こうばい)

屋根の勾配(こうばい)とは屋根の傾斜の度合いのことです。
勾配は30℃や40℃という表示ではなく3寸勾配や4寸勾配と表し底辺を1尺=10寸とした時に対する高さを表す角度を何寸勾配といいます。
では勾配によって何が違うのでしょうか?
勾配により使用できる屋根材が変わります。勾配の角度が緩いと防水性能を重視した屋根材が必要になります。
特に2寸勾配の屋根などは金属系の瓦棒やガルバリウム鋼板を用いることがほとんどです。
仮に2寸勾配の屋根に普通の和柄を用いたらどうなるか?
雨で溜まった雨水が瓦の隙間から入り込み雨漏りの危険性が増えます。
 
また勾配が急な屋根の場合はどうなるか?
屋根をメンテナンスする際に足場が必須になり費用が増します。
職人は勾配が急だと屋根の上での作業ができないため足場を屋根全体に設置します。
しかし、デメリットだけではなくメリットもあります。
急勾配の屋根は雨が屋根に残る時間が短いため防水効果は高いです。
また、屋根裏には収納庫や部屋を設けることができ空間を楽しむことができます。
 
緩やかでもなく急でもない勾配を並勾配と呼びます。
並勾配は(3寸〜5寸程度)の屋根を指し防水にも景観にも十分で安定感のある屋根勾配です。
 
これで屋根の勾配にもいろいろな特徴があることがわかると思います。
以上のことを屋根の修理などをする際に参考にしてみてください。

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