セメント系の特徴

主なセメント系屋根材

セメント瓦はセメント(モルタル)で成形し塗装で仕上げています。粘土で成形された和瓦と比べると安価ですが、定期的な塗装などのメンテナンスや経年劣化による割れが発生します。
重量は和瓦と同じく重いため耐震には向いていません。
塗装仕上げのためカラーは豊富に取り揃えられています。
主な屋根の種類は下記のようなものがあります。

屋根材の比較

モニエル(セメント瓦)

モニエルは上記にもあるよう、塗装などのメンテナンスが必須になります。耐用年数は塗料がもつ年数をみておく事が大切です。
塗料が剥がれ出すとコケなどが発生し雨を吸収しやすくなります。
長く住む家だと何度もメンテナンスの時期を迎えるため費用がかさみます。

屋根材を効果別に徹底比較

耐震性で選ぶ

屋根材 系統 備考
耐震の信頼性1位 ガルバリウム鋼板
(ジンカリウム鋼板)
金属系 屋根材が非常に軽く家屋への負担を大きく軽減できるため耐震性が向上します。
耐震の信頼性2位 アスファルトシングル シングル系 軽量に作られた屋根材のため耐震性は優れています。
耐震の信頼性3位 コロニアル
カラーベスト
スレート系 屋根材としては軽めな屋根材です。耐震性○。
和瓦 粘土系 非常に屋根自体が重くなるため家屋への負担は大きくなります。地震の際に屋根から家屋が崩れる可能性があります。

耐久性で選ぶ

屋根材 系統 備考
耐久性で安心1位 ガルバリウム鋼板
(ジンカリウム鋼板)
金属系 20年相当の耐候試験を実施している。耐久性は優れています。
耐久性で安心2位 和瓦 粘土系 瓦自体の耐久性には優れているが下地が傷みやすく手入れが必要になります。
耐久性で安心3位 コロニアル
カラーベスト
スレート系 10年~20年で色あせやコケ・カビが発生します。
モニエル
セメント瓦
セメント系 10年程度で塗装の剥がれが目立ちはじめヒビ割れも出てきます。

防水性で選ぶ

屋根材 系統 備考
防水効果が1位 ガルバリウム鋼板
(ジンカリウム鋼板)
金属系 暴風雨にも強く、特徴である防雨堤により防水効果が高く安心です。
防水効果が2位 トタン
瓦棒
金属系 屋根自体は防水対策として使用しますが棟や谷などから水がまわりやすいです。
防水効果が3位 コロニアル
カラーベスト
スレート系 暴風雨に比較的弱く隙間などから雨水が入り込みます。
和瓦 粘土系 暴風雨に弱く、暴風で瓦がズレる等、防水効果は低いです。

遮熱性で選ぶ

屋根材 系統 備考
遮熱効果で夏が快適1位 和瓦 粘土系 日本家屋にみられる夏の涼しさはこの和瓦にも関係します。屋根が熱をかばい部屋の温度を保ちます。
遮熱効果で夏が快適2位 ガルバリウム鋼板
(ジンカリウム鋼板)
金属系 屋根材の特徴として素材と下地に空気層を作り熱を逃がします。遮熱効果としては優れています。
防水効果が3位 モニエル
セメント瓦
セメント系 和瓦のように素材自体が頑丈で重いため熱は屋根で止める事が可能です。遮熱効果○。
コロニアル
カラーベスト
スレート系 屋根裏部屋などが熱くなるのがこの屋根材やシングル系です。夏は暑く冬は寒くなるのが特徴です。

防音性で選ぶ

屋根材 系統 備考
防音効果で外の音をシャットダウン1位 和瓦 粘土系 雨音や外の雑音を寄せつけません。周りがうるさい環境の場合は防音効果を最大に発揮します。
モニエル
セメント瓦
セメント系 和瓦と似た特性です。重厚な素材が防音効果を高めます。
防音効果で外の音をシャットダウン3位 ガルバリウム鋼板
(ジンカリウム鋼板)
金属系 屋根に当たる雨音が少し気になるかもしれません。やねの匠が提供するジンカリウム鋼板は石粒の素材で雨音などを軽減できます。
コロニアル
カラーベスト
スレート系 強い雨の日は気になるでしょう。外の雑音などは気にならない程度の防音性はあります。

総合値で選ぶ

屋根材 系統 備考
輝ける総合1位 ガルバリウム鋼板
(ジンカリウム鋼板)
金属系 ガルバリウム鋼板は非常にパフォーマンスに優れています。比較統計からも間違いのない屋根材といえます。
和瓦 粘土系 瓦の屋根は古くから使われている実績のある屋根材ですが、やはり重量面から耐震性が懸念されます。
頑張れ総合3位 コロニアル
カラーベスト
スレート系 普及律としては現在トップともいえるでしょうが、メンテナンス性などから少し劣りがみられます。
モニエル
セメント瓦
セメント系 和瓦と同じく重量面や経年劣化の塗装などによるコストがモニエルの欠点ともいえるでしょう。

ガルバリウム鋼板にも勝る屋根材

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